免疫力の低下 |
免疫力とは、私たちの体内に収入したウィルスなどを攻撃し健康を保つために病気や傷などを 治そうとする力、すなわち自然治癒力のことです。 免疫力が低下すれば、なる感染症を起こしやすくなる・傷が治りにくいなど私たちの健康に悪い 影響を及ぼします。亜鉛は、免疫細胞の活性化に大きくかかわっているため、不足すると 免疫力の低下につながってしまうというわけです。 |
スポンサードリンク
活性酸素が動脈硬化や生活習慣病の原因のひとつと言われていますが
亜鉛は、この活性酸素を除去するための酵素に働きかけてくれます。
心臓の上に胸腺と言う臓器があります。胸腺は、細胞のもととなる幹細胞の分裂と増殖を
繰り返しています。思春期の頃が成長のピークと言われその後はだんだんと小さくなりますが
亜鉛不足になると、胸腺が十分に発達しなくなります。胸腺は免疫力の基盤となる
はたらきをしているので、その働きが鈍れば免疫力の低下につながります。
亜鉛と免疫力は、密接な関係があると言えますね。
免疫力が低下してくると、風邪をひきやすくなり感染症に罹りやすくなります。
最近は、新型インフルエンザの流行で自己予防が注目されていますが
亜鉛を摂ることで、免疫力の低下を防ぐことは自己防衛策になるのではないでしょうか。
一見、私たちの体とは関係のないように見える金属・亜鉛ですが
健康維持、いや生命維持のために大切なはたらきをしてるのですね。