味覚障害
味覚障害は、亜鉛欠乏症の代表的な症状でしょうか。
若い世代でも、味覚障害と診断される人が増えているそうです。
生活習慣や食生活をチェックして、年代は関係なく元気に楽しく過ごしたいものですね。
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あなたは、食事をおいしく食べていますか?
亜鉛欠乏症の症状として、よく知られているのが味覚障害です。
味覚は、舌の上にある味蕾(みらい)という器官で感じることができます。
味蕾(みらい)は花の蕾のような形をしていて、舌や軟口蓋に10,000個以上あり、
その中にある味細胞が味神経線維とシナプスをつくり、脳に伝達され味覚を判別します。
味蕾(みらい)は、10日前後という短い周期で再生されますが
再生時には、多くの亜鉛が使われているのです。
亜鉛が不足すると、味蕾(みらい)の再生がうまく行われず、味覚障害の一因となるそうです。
味覚障害は、子ども達や若者などにも多く見られるようです。
原因のひとつとして食生活の乱れがあり、無理なダイエットや偏食、
運動不足やストレスの解消などにも気をつけることも大切ですね。
コンビニ弁当やファストフード、ジュースなどに使われている食品添加物には、
亜鉛の吸収を妨げてしまう作用もあるので注意が必要でしょう。
「味がわからないな」とか「味覚障害かも?」と感じたら、早めに診察を受けましょう。
早期に治療を始めれば、薬などを服用して1〜2ヶ月ほどで治るそうです。